船着き場
2018年 03月 10日
南北に走る出雲街道(国道181号)に沿って流れる旭川にある
高瀬舟 船着き場。
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高瀬舟発着所: 勝山は勝山藩の城下町であると当時に出雲街道の宿場町、旭川舟運の舟湊として発展しました。
特に勝山は旭川の最上流の舟湊として重要視され多くの高瀬舟が勝山で荷揚げ、荷降ろしが行われ物資の集積場となりました。
産物の輸送は全て川を利用して 勝山から岡山まで下り、帰りは 塩・日常品を積んで上っていた。
旭川沿いには約700mの巻石護岸があり、各屋敷からは「ガンギ」と呼ばれる石段が備えられ、高瀬舟発着所から直接屋敷と出入り出来るようになっていました。
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現在でも当時の様子がほぼ完全な形で残っており、 円い川石を敷き詰めた石畳と 岸辺につらなる白壁の土蔵群に引き入れる石段が往時の繁栄を物語っています。
この船着き場の後ろ側が古い街並みのメインストリートで有名な造酒屋や商家が並び、出雲街道の宿駅手本陣などの宿駅機能があった豪商の家もある。
独り言 :
観光写真などでは 橋の上からの撮っているものが多く 家並みが目線になりますが、面倒でも橋下の河原に降りて 見上げる角度でスケッチすると 河原・敷石・石段などが描きやすくなるし、家並みも立体感が出るので 一番お気に入りのフレーミングです。
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by tedkimoto105
| 2018-03-10 00:29
| 勝山